水晶ってなんだろう?

水晶って・・・

水晶はひとことで言えば「福を呼ぶ幸運の石」です。

 古代の人々は水晶は氷がさらに凍って解けなくなり水の精霊が宿っていると考えました、太古の昔から祈祷や占術等に利用されて来たのはその為です。また、水晶には全ての物を浄化する作用や、体内の気を増幅し治癒能力を高め運気を上昇させる力があると言われます。 


パワーストーンの最高峰

「パワーストーンは水晶に始まり、行き着く所はやはり水晶」と言われるほど奥が深く、水晶の持つ魅力がパワーストーンの最高峰とまで言わせているようです。

 水晶には、人間がリラックスしている時の脳波と水晶の波長が非常に近い周波数であることから人と水晶が共鳴し同調しやすい関係にあると科学的に位置づけられています。水晶と波長が合うと、水晶の何か不思議なものを感じる人も居れば、精神的な不安や苦痛が和らぎ、安らいだ気持ちになる人も居るようです。実際に体験してみると分かりますが、この不思議な作用には何かを引き寄せたり、物事を変えたり、潜在能力を引き出してくれたり、不要なものを遠ざけるなど様々な作用を起こす秘めた力があるようです。


水晶と武田信玄

山梨県の縄文時代の古墳から水晶製の矢じりや石斧が出土したり「日本書紀」には、神功皇后が海中から拾った水晶の「如意玉」を使い、霊力を発揮する際に用いたとされています。奈良県西大寺の釈迦如来像の眉間に仏の慈悲を表す白毫として水晶が光り輝いています。戦国時代、甲斐の武田信玄は合戦に挑む時に108個の水晶玉の連になった数珠をいつも持ち歩いていたと言われています。その数珠はなんと120cmもある大きな数珠です。信玄公の肖像画や写真の信玄像をよく見ますと、信玄公の左手には確かに水晶の数珠がしっかりと握られています。


海外では

大英博物館にある紀元前1,400年頃のギリシャ時代に使用されていた水晶製の印章や古代ギリシャのシャーマンの姿を水晶に刻んだ物、エジプトで発見された水晶の猫の像、紀元前800年頃に使用された水晶製のレンズ、そしてローマ時代のものと思われる水晶の手など、実に様々なものが世界各地で発見され展示されています。

 水晶は人の精神を高め集中力を増し、さらには霊性を高めるものと考えられてきました。台湾には古くから水晶で作られた薬があり不老長寿の薬とされてきましたが、実際に精神安定の作用があるようです。また、新陳代謝を活発にして細胞の再生を促して免疫力を高めて体内に蓄積された毒素を排除する力があると言われています。

 さらに、二十世紀最大の預言者で「眠れる預言者」として有名なエドガー・ケーシーは、その優れたリーディングによってアトランティス文明を支えたエネルギー源が水晶の力で、この文明は水晶の使い方を間違えたが故に滅んだとも言ってます。

 

水晶はどうやって出来るの?

水晶はマグマの中にあるミネラルから生まれます。このミネラルが熱水(水温はおよそ500℃です)によって地殻へ運ばれ岩盤に付着し成長していきます。水晶の成長はとてもゆっくりで、早いものでも100年で1ミリ程度です。そして地殻の変動により採掘出来るところまで隆起してきたものが身近にある水晶です。「なら、自分の手元にある水晶も100年後には少し大きくなるのかな?」と思ったあなた!・・・残念ですが気圧の低い空気中では水晶は成長出来ません。もし地球が生き物だとしたら、地球の意思が水晶に備わっているかも知れない・・・そんなロマンを抱く人も少なくありません。


水晶と他の天然石の違い

自然界の石には人の念が移る事があります。簡単に言えば「石に思いが入り込む」という事です。そしてそれが増幅されて発信されます。石に善悪の概念はありませんから、希望の進学校に進みたいと石に願えば叶ったり、怨みを石に込めると不幸が訪れたりと、良くも悪くも願いの念を大きくします。  そして石の中でも、とりわけ念が入りやすいのが水晶です。

 

氣を動かす

水晶は気を動かす事が可能なため、身に付けたり、近くに置いておくだけでも環境や身体に良い影響を及ぼすようです。水晶は不足してる気を取り込み、不要な気の排出を促してくれます。体調の不調時などは水晶を身近に用意すると気の流れがスムーズになり改善されることは珍しくありません。言わば「健康」に活用出来るのが水晶と言っても過言ではありません。


私たちの生活になくてはならない水晶

私たちの生活の中で一番身近にある水晶は時計でしょう。クォーツ時計の「クォーツ」とは水晶のことなんです。時計に水晶が使われているのは「時が刻む1秒」が大きく関係しています。水晶は電気や圧力を加えると振動を発生する電圧体です。その電圧性は毎秒32,768回振動し、ある周波数を充て続けることにより誤差10万分の1程度で振動し続けます(振動の単位はHz(ヘルツ)と言います)。

時計は、この規則正しい水晶の振動を利用して1秒と判断しているという訳ですね。

また、水晶を構成している物質は二酸化ケイ素(SiO₂)といって、一つのケイ素に二つの酸素がくっついたものです。この二酸化ケイ素はシリカとも呼ばれ、加工され世に出回っています。

おそらくニュースなどでご覧になったことがあるかもしれませんが、二酸化ケイ素(SiO₂)から酸素を剥がしてケイ素だけにしたものが金属ケイ素で別名シリコンと呼ばれ様々な機器の頭脳として組み込まれています。工業製品以外では、ライト・メガネレンズ・洗剤・歯磨き粉・焼き物・ペンキ・装飾品・置物などには、水晶を原材料として使われているものも少なくありません。乾燥剤に用いられるシリカゲルもシリカすなわち水晶から作られています。