ダイヤモンドと水晶の違いは何だろう?

ダイヤモンドと水晶の違いは、水晶が採掘された時点で6角柱状の結晶体の美しい輝きを放つ石に対し、ダイヤモンドは人の手を何重にも加えて加工して初めて美しさを放つ石と言うところです。


一言で言えば、水晶が自然の作り出した『美』に対して、ダイヤモンドは人工的に作り出した『美』と言えます。

注:近年は水晶も人為的に色や形を変えたものも数多く出回っています。


更に掘り下げて解説しますと・・・

ダイヤモンドは屈折率が高いという性質から水晶より輝きが高いようです。また、水晶は世界中で採掘されていますが、ダイヤモンドは限られた場所からしか産出されません。ダイヤモンドはモース高度が最も硬い石なのも特徴です。


輝きを決める要因の一つに「屈折率」がありますが、「ダイヤモンド」の特徴は

①屈折率が極めて高い。

②熱伝導率が高い。

③水を弾く力が強く、油を弾く力は弱い。


例えば、本物のダイヤモンドは屈折率が高い為に素晴らしい輝きを持ち、紙の上に黒い直線を書いて「ダイヤモンド」を通して見た時、真っ直ぐには見えません。息を吹きかけるなどして表面を曇らせたときに曇りはすぐに消え、水滴を垂らせばまるで撥水加工でもした様に丸い水滴になります。但し、油性マジックは「ダイヤモンド」にくっついてしまうので注意が必要です。


次にモース硬度ですが、一般的にダイヤモンドが最も硬いと言われるのは「ひっかき傷の付きにくさ」で、これをモース硬度と言います。


このモース硬度は、宝石の大切な基準です。

なぜ大切かと言いますと、ガラスが傷つくと雲って光沢が失われるのと同じように、宝石も傷が沢山つくほど、綺麗に光を屈折反射できなくなり「輝き」が損なわれてしまうからです。


水晶のモース硬度の数値は7でダイヤモンドのモース硬度は10。


一般に砂ボコりなどに石英(水晶)が多く含まれる為、水晶の7より高い硬度を示すダイヤモンドは些細な事では傷つかないと言われています。


しかし、割れにくさ欠けにくさと言う点では、ダイヤと水晶は同じ硬度7.5なので、傷の付きにくいダイヤと言えども結晶の特性を知って衝撃や圧力をかければ、簡単に割れてしまいます。


次に屈折率について。

ダイヤモンドと水晶では結晶の構造も密度も異なります。その為、光の屈折が違い異なった輝きを放ちます。

ダイヤモンドは鉱脈が限定されてるのに対し、水晶は地球のいたる所に鉱脈があるのも特徴。


また水晶は、物理的には通信等にも活用され、その振動の安定性・信頼性は広く知られた所となっています。水晶はエネルギー的にも偏りがなくパーフェクトなバランスでエネルギーを放ち、全ての存在に平等にエネルギーを与え続けている、言わば全て天然石の中心の石と言えます。