天然水晶と人工水晶

無色透明な丸玉水晶

水晶は「ホンモノ」と「ニセモノ」という言い方で、比較をされるのを聞いたことがあるでしょうか?

 水晶には「天然水晶」「人工水晶」と「溶解水晶」「練り水晶」と言うものがあります。

天然水晶は"本水晶"とも言われているのに対して、人工水晶や溶解水晶、練り水晶は"ニセモノ"と言われるようですが・・・

 まず人工水晶ですが、天然水晶が成長する環境をオートクレーブという装置で再現し、短期間で完全無垢な水晶を作り出します。

 人工水晶は科学機器(主に時計など)に使用するのが目的で作られるため、不純物やクラックのない純粋無垢という理想的な水晶で、常に安定した性能を引き出せるように考案されました。

 人工と天然の水晶は組成が異なるため検査機関で調べればすぐに分かりますが、見た目での判別は非常に困難です。

 人によっては、天然水晶は吸い付く感じや跳ね返される感じを体験出来ますが、人工水晶では何も感じないようです。


実際に検知器でマイナスイオン計測をした人の話では

天然水晶=400 ions 〜 480 ions
人工水晶=    5 ions 〜    7 ions

と言う測定結果が出たとの事。


髪の毛を水晶玉で見る

次に溶解水晶練り水晶ですが、厳密に言えば水晶ではありません。

結晶しているから水晶なのであって、結晶していない溶解水晶と練り水晶は、ただのガラスです。

 溶解水晶、練り水晶やガラス玉と天然(人工)水晶の見分け方は、髪の毛を使って行う方法が一般的に用いられてます。

 これは誰にでも簡単にできる方法ですが、白い紙の上に髪の毛の両端をテープ等で止め、その上に水晶を置くとこのように見えます。


この状態では、髪の毛は一本に見えますが・・・

水晶玉なら、このように場所によって二重に見える

ここで水晶玉をゆっくりと上下左右に動かすと・・・

必ず、髪の毛が二本に見えるところが出てきます。

これは、水晶の結晶が光を屈折させる為に起こる現象です。

 溶解水晶と練り水晶あるいはガラス玉には結晶が無いため、丸い玉をいくら動かしても二本に見えることはありません。



中心から右巻きで外側に広がる螺旋水晶

もう一つ、溶解水晶・練り水晶か天然水晶・人工水晶なのかを判別をする方法があります。
水晶の螺旋の有無です。特殊な装置を使うことで螺旋を確認することが出来ます。

 実際に天然水晶をこの特殊な装置で見てみると、しっかりと螺旋が確認出来ます。

右巻き螺旋水晶は、身に付けていると体内の不要になったエネルギーを放出すると言われます。

左巻き螺旋水晶は、身に付けていると大地のエネルギーを体内に取り込んでくれると言われます。


中心から左巻きで外側に広がる螺旋水晶

溶解水晶や練り水晶には、やはりこの螺旋を確認する事が出来ません。しかし人工水晶には、この螺旋が確認出来ます。

※ただし、確認出来るのは右巻き螺旋の水晶のみ。

 実は、人工水晶には左巻き螺旋水晶はありません。ですから、左巻き螺旋水晶であれば100%天然水晶となる訳です。


水晶は、無色透明な物ほど人気があります。 しかし天然水晶には不純物やクラック(ヒビ)が入りやすいため、無色透明な天然素材は大きくなればなるほど希少になり、それと並行して水晶玉も希少になります。実際、直径5cmを超える大きさの天然水晶玉は、それ以下の水晶玉と比べても価格が明らかに違います。

※4cm水晶玉と5cm水晶玉では2倍以上価格が違う事も珍しくありません。
 それで、人工水晶や溶解水晶、練り水晶等で大きな水晶玉が作られる訳です。だからと言って「水晶なら何でも良い」という人以外は、天然水晶が良い訳で、やはり信頼出来る所で入手しないと天然じゃない水晶をつかまされる可能性があります。 

 特に、天然石の知識はあっても水晶の知識がない人達から入手するのは危険です。

それと価格。

 天然水晶は量産が出来ないので値崩れする事はありませんから、破格の安値がついた水晶には手を出さない方が賢明です。


水晶を購入する際は、実際に自分の目や耳で確認して、触って確かめてからにしましょう。